Microsoft Storeのアプリ自動更新を停止する方法

Microsoft Storeは、Store経由でインストールしたアプリを自動的に更新します。以前は Storeの設定画面から自動更新を無効にできました。しかし、2025年10月頃の仕様変更により、自動更新を無期限にオフにすることはできなくなりました。

Microsoft Storeの設定による更新延長

Microsoft Storeの設定では、自動更新を停止する期間を選択します。選択できるのは 1週間から最長5週間までです。

Microsoft Store Update 001

ウィンドウ右上のプロフィールアイコン(アカウント画像)をクリックし、メニューから[設定]を選択します。

Microsoft Store Update 002

[アプリ更新]のトグルをオフにするとダイアログが表示されるので、[一時停止の期間]から自動更新を停止する期間を選択して「確認」をクリックします。

一時停止できない場合

管理者アカウントでサインインしていても、「更新を一時停止できません」「このデバイスで更新を一時停止するには、管理者特権が必要です。」というダイアログが表示され、一時停止を設定できない場合があります。

Microsoft Store Update 003

この現象は、Windows 11 25H2の環境で発生が確認されています。対処法としては、ポリシー設定で自動更新機能を無効化する方法があります。グループポリシーは Windows Pro / Education / Enterpriseで設定可能ですが、Homeエディションはこのポリシーの対象外のため、無効化できません。

Microsoft Storeは MSIX形式のアプリのため、[管理者として実行]はできません。右クリックメニューに該当項目はなく、管理者権限のコマンドプロンプトから起動してもユーザー権限で起動します。

用語解説

MSIXは、Windowsのアプリパッケージ形式です。インストール・更新・アンインストールを Windowsが管理する仕組みで、Microsoft Storeで配布されるアプリはこの形式でパッケージ化されています。
MSIXでパッケージ化されたアプリは、システム領域への直接の書き込みが制限された環境で動作し、既定では管理者権限で起動できません。

自動更新を無効化する方法

ポリシー設定で Microsoft Storeの自動更新機能を無効化すると、無期限でアプリの自動更新を停止できます。ただし、アプリの自動更新には脆弱性の修正が含まれるため、自動更新の無効化にはセキュリティリスクがあります。

Microsoft Store Update 015

[Win]+[R]キーを押して[ファイル名を指定して実行]を開き、下記の文字列を入力してローカルグループポリシーエディターを起動します。

gpedit.msc
Microsoft Store Update 016

[コンピューターの構成]→[管理用テンプレート]→[Windowsコンポーネント]→[ストア]を開き、[更新プログラムの自動ダウンロードおよび自動インストールをオフにする]をダブルクリックします。

Microsoft Store Update 017

[更新プログラムの自動ダウンロードおよび自動インストールをオフにする]の設定画面が開くので、[有効]に設定して「OK」で閉じます。
設定したらグループポリシーエディターを閉じ、パソコンを再起動します。

この設定を行うと、レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft の下層に[WindowsStore]キーが追加され、[AutoDownload]の値が[2]に設定されます。

Microsoft Store Update 019

自動更新を無効化すると、Microsoft Storeの設定にある[アプリ更新]がグレーアウトします。

設定を元に戻す

無効化したアプリの自動更新を再び有効化する場合は、グループポリシーの設定を[未構成]に戻します。

Microsoft Store Update 020

[コンピューターの構成]→[管理用テンプレート]→[Windowsコンポーネント]→[ストア]を開き、[更新プログラムの自動ダウンロードおよび自動インストールをオフにする]を[未構成]にします。設定後にパソコンを再起動してください。

更新履歴

  • 2026-09-04:初版公開

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